フリーランスの税金カレンダー
住民税・国民年金・国保・予定納税・個人事業税・確定申告——フリーランス・個人事業主が「いつ・何を払うのか」を、今日から12ヶ月分のスケジュールで表示します。 入力は不要です。金額の目安は各行のリンクからそれぞれの計算ツールで確認できます。
📌 次の30日以内の納付期限
- 9/30(水)国民年金国民年金(8月分)あと17日
- 9/30(水)国保国民健康保険 第4期あと17日国保を計算 →
表示する項目(自分に関係ないものは外せます)
今後12ヶ月の納付スケジュール
2026年9月
- 9/30(水)国民年金国民年金(8月分)月額17,920円(令和8年度・全国一律)
- 9/30(水)国保国民健康保険 第4期国保を計算 →
2026年10月
2026年11月
- 11/30(月)予定納税所得税 予定納税 第2期所得税を計算 →
- 11/30(月)事業税個人事業税 第2期事業税込みで計算 →
- 11/30(月)国民年金国民年金(10月分)月額17,920円(令和8年度・全国一律)
- 11/30(月)国保国民健康保険 第6期国保を計算 →
2026年12月
- 12/31(木)国民年金国民年金(11月分)月額17,920円(令和8年度・全国一律)
- 12/31(木)国保国民健康保険 第7期国保を計算 →
2027年1月
2027年2月
- 2/28(日)国民年金国民年金(1月分)月額17,920円(令和8年度・全国一律)
2027年3月
2027年4月
- 4/30(金)国民年金国民年金(3月分)月額17,920円(令和8年度・全国一律)
2027年5月
- 5/31(月)国民年金国民年金(4月分)月額17,920円(令和8年度・全国一律)
2027年6月
2027年7月
2027年8月
- 8/31(火)住民税住民税 第2期住民税を計算 →
- 8/31(火)事業税個人事業税 第1期対象業種のみ。8月に都道府県から納税通知書が届く事業税込みで計算 →
- 8/31(火)国民年金国民年金(7月分)月額17,920円(令和8年度・全国一律)
- 8/31(火)国保国民健康保険 第3期国保を計算 →
💰 金額の目安を知りたいときは
このページはスケジュール確認に特化しています。それぞれの金額は専用の計算ツールでどうぞ。
国民年金は全国一律 月額17,920円(令和8年度)のため計算不要です。
詳しい解説を見る
フリーランスの納税スケジュールの全体像
フリーランス・個人事業主の税金と社会保険料は、種類ごとに納付先も期限もバラバラです。所得税は国(確定申告で3月15日、対象者は予定納税で7月末・11月末)、住民税は市区町村(6月・8月・10月・翌1月の4回が通例)、個人事業税は都道府県(8月末・11月末)、消費税は国(翌年3月31日)、そして国民年金は毎月末(前月分)、国民健康保険は多くの自治体で6月から年8〜10回に分けて納めます。会社員時代は給与天引きだったものが、独立するとすべて「自分で期限を管理して払う」ものに変わるため、払込票が届いて初めて支払いの存在を知る——という事態が起こりがちです。
本ページは入力なしで納付スケジュールだけを一覧できるようにした、フリーランスのための年間カレンダーです。「カレンダーに登録(.ics)」ボタンを使うと、全納付予定をGoogleカレンダーやiPhoneのカレンダーに一括登録できるため、払込票が届く前に資金を準備できます。
特に注意したい3つの時期
①6月〜7月(初夏の集中期):住民税第1期・国保第1期・予定納税第1期が連続します。前年に所得が増えた人ほど負担が跳ね上がる時期です。②11月(年末前の第2波):予定納税第2期と個人事業税第2期が重なります。③3月(確定申告):所得税の納付(3月15日)と消費税(3月31日)。振替納税を設定しておくと引き落としが4月中〜下旬になり、資金繰りに余裕が生まれます。
よくある質問
フリーランスの税金は年間でいつ何を払う?
主な支払いは、住民税(6月・8月・10月・翌1月の4回が通例)、国民年金(毎月末・前月分)、国民健康保険(多くの自治体で6月から年8〜10回)、所得税の予定納税(対象者のみ7月末・11月末)、個人事業税(対象業種のみ8月末・11月末)、確定申告での所得税納付(3月15日)、消費税(課税事業者のみ3月31日)です。期限が土日祝の場合は翌平日にずれます。
予定納税とは?誰が対象?
前年分の所得税(予定納税基準額)が15万円以上の人が対象で、その3分の1ずつを7月末(第1期)と11月末(第2期)に前払いする制度です(国税庁タックスアンサーNo.2040)。対象者には6月中旬に税務署から通知が届きます。前払いした分は翌年3月の確定申告で精算されるため、二重に取られるわけではありません。廃業や所得減少が見込まれる場合は減額申請もできます。
エンジニアでも個人事業税はかかる?
契約形態によります。個人事業税は地方税法に列挙された70業種に課され、システムエンジニアの場合「請負業」(第一種・税率5%)に該当するかが論点です。準委任契約(SES等)で請負に当たらないと判断され課税されないケースもあれば、成果物納品型の請負で課税されるケースもあり、最終的には都道府県税事務所の認定によります。課税される場合も事業主控除290万円(青色申告特別控除を引く前の所得から控除)があるため、所得290万円以下なら税額はゼロです。
国民健康保険の納期はなぜ自治体で違うの?
国保の保険料率・納付回数・納期限は市区町村ごとに決められているためです(財政運営は2018年度から都道府県単位になりましたが、料率決定と徴収は今も市区町村が行います)。多くの自治体は6月に年間保険料が決まり、6月〜翌年1〜3月にかけて年8〜10回で納付します。本ツールは「6月開始・月末納期」の一般的なパターンで表示しているので、正確な期別と納期はお手元の納付書でご確認ください。
住民税が6月にいきなり高額な納付書で届くのはなぜ?
住民税は前年の所得に対して翌年6月に課税される「後払い」の税金だからです。フリーランス1年目は前年所得が少なければ負担は軽いものの、所得が伸びた翌年の6月に「住民税第1期+国保第1期」、7月に「予定納税第1期」が連続するため、独立2年目の初夏が最も資金繰りに驚きやすい時期です。金額の目安は住民税シミュレーションで事前に確認できます。
支払いに備えるコツは?
「売上入金の25〜35%を納税用の別口座に取り分ける」のが定番です。加えて、本ページの「カレンダーに登録(.ics)」で全納付予定をGoogleカレンダー等に入れておくと、払込票が届く前に準備できます。口座振替やダイレクト納付を設定すれば納付忘れ自体を防げます(住民税・国保・年金・国税いずれも対応)。
関連ツール
出典・参考資料
- 国税庁 タックスアンサー No.2040「予定納税」 — 予定納税基準額15万円以上・第1期7/31・第2期11/30の根拠
- 国税庁「所得税及び復興特別所得税の確定申告」 — 確定申告の期間と納付期限
- 日本年金機構「国民年金保険料」 — 令和8年度の月額保険料17,920円と納付期限(翌月末日)
- 岩手県「個人事業税」(各都道府県税事務所共通の制度解説) — 事業主控除290万円・対象業種・納期8月/11月
【スケジュールについての注記】本ページの納期は法令・通例に基づく一般的な日付です。国民健康保険の納付回数・納期限は市区町村ごとに異なります(本ページは「6月開始・月末納期」の一般的なパターンで表示)。住民税の納期も自治体の条例により異なる場合があります。各期限が土日祝日にあたる場合、実際の納期限は翌平日になります。
予定納税・個人事業税・消費税の要否は個々の状況(前年の税額・業種認定・課税売上高等)により異なります。正確な期限は、お手元の納付書・納税通知書、税務署、市区町村・都道府県税事務所にご確認ください。