期待値・ケリー基準計算機
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100円が何円になって戻るか(例: 3.0倍なら300円)
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計算結果
期待値(1.0が損益分岐)
1.200
期待回収率: 120.0% / 100円あたり期待損益: +20円(予想勝率が正確な場合)
勝率の比較
自分の予想は市場より +13.3pt。市場より高く評価している買い目です。
ハーフケリーの賭け比率(資金に対して)
5.0%
フルケリー f* = 0.100(資金の10.0%)× 係数0.5 = 資金の5.0%
競技・券種別の払戻率と控除率
| 競技 | 券種 | 払戻率 | 控除率 |
|---|---|---|---|
| JRA(中央競馬) | 単勝 | 80.0% | 20.0% |
| JRA(中央競馬) | 複勝 | 80.0% | 20.0% |
| JRA(中央競馬) | 馬連 | 77.5% | 22.5% |
| JRA(中央競馬) | ワイド | 77.5% | 22.5% |
| JRA(中央競馬) | 馬単 | 75.0% | 25.0% |
| JRA(中央競馬) | 3連複 | 75.0% | 25.0% |
| JRA(中央競馬) | 3連単 | 72.5% | 27.5% |
| JRA(中央競馬) | WIN5 | 70.0% | 30.0% |
| ボートレース | 全舟券 | 75.0%(目安) | 25.0%(目安) |
| 競輪 | 全車券 | 75.0%(目安) | 25.0%(目安) |
※ JRAは2014年6月7日以降の券種別払戻率(JRA発表)。枠連は掲載していません。ボートレース・競輪は一般的な目安値で、開催・券種により異なる場合があります。
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期待値とは
期待値は、同じ条件の賭けを何度も繰り返したときに平均して何倍が戻ってくるかを表す数値で、「オッズ × 的中確率」で計算します。1.0が損益分岐で、1.0を上回れば長期的な平均でプラス、下回ればマイナスです。例えばオッズ3.0倍の買い目を勝率40%と見積もるなら、期待値は1.2(期待回収率120%、100円あたり+20円)です。
ただし、ここでの勝率はあくまで自分の予想です。期待値1.0超えという結果は「予想勝率が正確なら」という前提付きで、見積もりが楽観的であれば実際の期待値はもっと低くなります。また期待値は長期の平均であり、1回ごとの結果は大きくぶれます。損益分岐の勝率(1 ÷ オッズ)や市場の推定勝率と比べて、自分の評価がどれだけ離れているかを確かめる使い方がおすすめです。
控除率と長期回収率の関係
公営競技では、売上から控除率分を差し引いた残りが的中者に払い戻されます。JRAの単勝なら払戻率80%(控除率20%)、3連単は72.5%(控除率27.5%)です。そのため、すべての購入者を合計した平均回収率は払戻率に近づきます。オッズから逆算した「市場の推定勝率(払戻率 ÷ オッズ)」で買い続けると、期待値はちょうど払戻率と同じ0.8前後になる計算です。
期待値1.0を超えるには、自分の予想勝率が市場の推定勝率を控除率分以上に上回っている必要があります。控除率の高い券種ほど、このハードルは高くなります。
ケリー基準の考え方と注意点
ケリー基準は、期待値がプラスの賭けを繰り返すときに資金の長期的な増え方を最大化する賭け比率を求める式です。f* = (b × p − q) ÷ b(b = オッズ − 1、p = 勝率、q = 1 − p)で計算し、f* が0以下なら「賭けない」が答えになります。オッズ3.0倍・勝率40%なら f* = 0.1、つまり資金の10%です。
一方で、ケリー基準は勝率を正確に知っている前提の式で、見積もり誤差に弱いという弱点があります。勝率を少し高く見積もるだけで賭けすぎになり、資金の上下動も大きくなります。そのため実用上は、計算結果の1/2(ハーフケリー)や1/4(クォーターケリー)に抑える方法が一般的です。本ツールの既定値もハーフにしています。
複数の買い目に資金を分けるときは合成オッズ計算機で全体のオッズを、ボックスやフォーメーションの点数は買い目点数計算機で確認できます。
よくある質問
期待値1.0を超えれば儲かりますか?
必ずしもそうとは言えません。期待値は「自分の予想勝率が正確なら」という前提で計算した長期的な平均です。予想勝率が実際より高く見積もられていれば期待値は過大になりますし、正確だったとしても短期的には結果が大きくばらつきます。期待値は買う・見送るを判断する目安の一つとして使ってください。
オッズ3.0倍・勝率40%の期待値はいくつ?
期待値は 3.0 × 0.40 = 1.2 で、期待回収率は120%、100円あたりの期待損益は+20円です。損益分岐の勝率は 1 ÷ 3.0 ≒ 33.3% なので、自分の予想がそれを上回っていることになります。ケリー基準では f* = (2 × 0.4 − 0.6) ÷ 2 = 0.1(資金の10%)、ハーフケリーなら5%が目安です。
市場の推定勝率とは何ですか?
オッズから逆算した「みんなの予想」に近い勝率で、払戻率 ÷ オッズで概算します。例えばJRA単勝(払戻率80%)でオッズ4.0倍なら約20%です。オッズは控除後の払戻を投票数で分けて決まるため、1 ÷ オッズ(損益分岐の勝率)より低い値になります。自分の予想勝率がこれより高いほど、市場より強気に評価していることになります。
ケリー基準はフルで使うべきですか?
一般的にはおすすめされません。ケリー基準は勝率を正確に知っている前提で資金の長期的な増え方を最大化する式で、勝率の見積もりが少し高すぎるだけで賭けすぎになり、資金の変動も大きくなります。実用上は計算結果の1/2(ハーフ)や1/4(クォーター)に抑える方法がよく使われます。
控除率とは何ですか?
売上のうち払い戻しに回らない運営側の取り分の割合で、控除率 = 100% − 払戻率です。JRAでは単勝・複勝が20%、3連単が27.5%、WIN5が30%です。全体の平均回収率は払戻率に近づくため、長く続けるほど控除率分が差し引かれる計算になります。
出典・参考資料
- JRA「6月7日(土)以降の勝馬投票法ごとの払戻率について」 — 2014年6月7日以降の券種別払戻率
本ツールは入力されたオッズと予想勝率にもとづく理論値の計算で、的中や利益を保証するものではありません。期待値やケリー基準の結果は予想勝率の正確さに大きく左右されます。オッズは締切まで変動し、払戻率の一部は目安値です。勝馬投票券等の購入は自己責任で、余裕資金の範囲でお楽しみください。