住民税検算・決定通知書チェッカー
6月に届いた住民税決定通知書の税額が合っているか、課税標準額を入力するだけで検算できます。ふるさと納税の控除反映チェックにも対応。
通知書の金額を入力
※ 「課税標準額」は、通知書の「課税標準」欄にある総所得③などの金額(所得金額から所得控除を差し引いた金額)です。市民税・県民税で共通です。
検算結果
あるべき年税額(標準税率の場合)
¥303,500
あるべき年税額の内訳
通知書の金額を入力して「検算する」を押してください
ふるさと納税の控除反映チェック
※ ワンストップ特例を利用した場合の目安です。確定申告をした場合は一部が所得税側で還付(控除)されるため、住民税側の控除額はこれより少なくなります。
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住民税決定通知書の見方と検算のポイント
検算に使う「課税標準額」とは
決定通知書の「課税標準」欄にある「総所得③」などの金額が課税標準額です。前年の所得金額(給与所得など)から、基礎控除・社会保険料控除・扶養控除などの所得控除合計を差し引いた金額で、この金額に税率10%(市町村民税6%+道府県民税4%)を掛けたものが所得割になります。
標準的な住民税の計算式
住民税の年税額は「課税標準額 × 10% − 調整控除 − 税額控除 + 均等割5,000円 + 森林環境税1,000円」で計算されます。調整控除は所得税と住民税の人的控除差を調整するもので、標準的なケースでは2,500円です。ふるさと納税(寄附金税額控除)や住宅ローン控除がある方は、ここからさらに税額控除が差し引かれます。
検算と通知書の金額が合わないとき
±2,500円程度の差は調整控除の個別差や自治体の端数処理の範囲内であることがほとんどです。それ以上の乖離がある場合は、(1)ふるさと納税の寄附金税額控除、(2)住宅ローン控除の住民税分、(3)自治体独自の超過税率・均等割上乗せ(横浜市・宮城県など)、(4)配当控除・外国税額控除の有無を、通知書の摘要欄・税額控除欄で確認しましょう。明らかな誤りが疑われる場合は、住所地の自治体の住民税担当課に問い合わせてください。
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よくある質問
住民税決定通知書はいつ届く?
給与天引き(特別徴収)の方は毎年5月中旬〜6月に勤務先経由で「住民税決定通知書(特別徴収税額通知書)」が配布されます。自分で納付する普通徴収の方は6月上旬〜中旬に自治体から納税通知書が郵送されます。前年1月〜12月の所得に基づく税額が記載されており、6月分の給与から新しい税額での天引きが始まります。
課税標準額とはどれ?
決定通知書の「課税標準」欄にある「総所得③」などの金額です。前年の所得金額(給与所得など)から所得控除(基礎控除・社会保険料控除・扶養控除など)の合計を差し引いた、税率を掛ける前の金額を指します。本ツールのモードAにはこの金額を入力してください。市民税と県民税で課税標準額は共通です。
計算が合わないときの原因は?
主な原因は、(1)ふるさと納税などの寄附金税額控除(摘要欄に記載)、(2)住宅ローン控除の住民税分、(3)横浜市・宮城県など自治体独自の超過税率や均等割の上乗せ、(4)調整控除の個人差(本ツールは標準的な2,500円で計算)、(5)配当控除・外国税額控除などです。数百円〜2,500円程度の差は調整控除等の差の範囲内であることが多く、それ以上の乖離がある場合は通知書の摘要欄と税額控除の欄を確認しましょう。
ふるさと納税が反映されているか確認するには?
決定通知書の「摘要」欄(または税額控除の欄)に「寄附金税額控除 市民税○○円 県民税○○円」と記載されているか確認します。ワンストップ特例を使った場合、合計額が「寄付額−2,000円」とほぼ一致していれば正しく反映されています。確定申告をした場合は一部が所得税から還付されるため、住民税側の控除額はこれより少なくなります。記載がない・大幅に少ない場合は控除漏れの可能性があるため、住所地の自治体に確認してください。
去年より住民税が高いのはなぜ?
住民税は前年の所得に基づいて計算されるため、前年に年収が上がった・残業や賞与が増えた場合は今年の住民税も増えます。ほかにも、ふるさと納税やiDeCoをやめた(控除が減った)、扶養親族が減った、医療費控除を申告しなかった、株式や副業の利益を申告した、といった理由で増えることがあります。通知書の所得欄と所得控除欄を前年の通知書と見比べると原因を特定しやすいです。
2026年は減税と聞いたのに安くならないのはなぜ?
2026年(令和8年度)の税制改正で大きく引き上げられた基礎控除(最大104万円)は所得税のみが対象で、住民税の基礎控除は43万円のまま据え置かれているためです。住民税側で反映されるのは給与所得控除の最低保障引き上げ(55万円→65万円)のみで、効果があるのは給与収入190万円以下の方に限られます。そのため、多くの方は2026年6月の決定通知書を見ても前年と税額がほとんど変わりません。
出典・参考資料
- 総務省「個人住民税」 — 住民税の所得割・均等割の仕組み
- 国税庁「給与所得控除」 — 給与所得控除額の計算方法
計算基準の改訂履歴
計算ロジックの根拠
本ツールの計算ロジックは、総務省「個人住民税」、国税庁「給与所得控除」等の一次ソースに基づき、標準税率(所得割10%・均等割5,000円・森林環境税1,000円)で実装しています。税率・控除額は毎年の税制改正に合わせて更新しており、最終更新日は改訂履歴をご確認ください。計算結果は概算であり、正確な税額はお住まいの自治体や税理士にご確認ください。
本ツールは標準税率に基づく検算・概算であり、自治体独自の超過税率や個人の税額控除の状況により実際の税額とは異なる場合があります。調整控除は簡易計算(2,500円)を使用しています。通知書の税額に疑問がある場合は、お住まいの自治体の住民税担当課にご確認ください。