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|白洲隆也

年収400万円の手取りと生活費の内訳|一人暮らし・家族の場合

年収400万円は日本の給与所得者の平均に近い水準です。 「手取りにすると実際いくら?」「一人暮らしはやっていける?家族は?」... こうした疑問を持つ方は多いのではないでしょうか。 この記事では手取り額の計算から生活費の内訳、貯蓄のコツまで具体的に解説します。

約315万円

年間手取り

額面の約79%

約26万円

月の手取り

ボーナスなし12分割

年収400万円の手取り額はいくら?

年収400万円から差し引かれる主な項目とおおよその金額は以下の通りです(独身・扶養なしの場合)。

年収400万円(独身・扶養なし)の控除内訳
項目年額(概算)補足
健康保険料約20万円協会けんぽ・自己負担約5%
厚生年金保険料約37万円自己負担9.15%
雇用保険料約2.4万円労働者負担0.6%
所得税約8.5万円給与所得控除+基礎控除後の課税所得に対して
住民税約17.5万円一律10%+均等割
合計約85.4万円

これらを合計すると約85万円が差し引かれ、手取りは年間約315万円となります。月額にするとボーナスなしで約26.3万円、ボーナス年2回(各1か月分)の場合は月々の手取りが約21〜22万円となります。

一人暮らしの生活費内訳

年収400万円で一人暮らしをする場合の月々の生活費モデルです(手取り月収約26万円、ボーナスなしの場合)。

家賃

6.5万円

手取りの25%目安

食費

4.0万円

自炊中心なら3万円台も

水道光熱費

1.0万円

季節で変動あり

通信費

0.8万円

スマホ+ネット

交通費

1.0万円

定期代は会社負担の場合も

日用品・衣服

1.0万円

月による変動大

交際費・娯楽

2.0万円

趣味・飲み会等

保険・医療

0.5万円

20代は最低限でOK

その他雑費

1.0万円

予備費として

合計で約17.8万円。手取り26万円との差額は約8.2万円で、この分を貯蓄や自己投資に回すことができます。都心で家賃が8〜9万円になると貯蓄余地は5万円前後に減りますが、一人暮らしとしては十分にやりくりできる水準です。

家族(配偶者+子ども1人)の生活費内訳

年収400万円で家族3人暮らしの場合はどうでしょうか。配偶者が扶養内パート(年収100万円)で世帯年収500万円、世帯手取り月収約33万円のモデルで見てみます。

家族3人暮らしの月間支出モデル(世帯手取り月収約33万円)
項目月額備考
家賃(2LDK)80,000円郊外なら6〜7万円も可
食費55,000円子どもの年齢で変動
水道光熱費15,000円ファミリーは高め
通信費12,000円家族割の活用も一つの方法
交通費・車関連20,000円地方は車必須
日用品・衣服15,000円子ども用品含む
教育費・保育費20,000円無償化でも実費あり
保険・医療費15,000円家族の医療保険等
交際費・娯楽15,000円家族レジャー含む
その他雑費10,000円予備費
合計257,000円貯蓄余力 約7.3万円

世帯手取り33万円との差額は約7.3万円で、ここから貯蓄や児童手当の積立を行うイメージです。年収400万円の片働きだけでは月々の手取り約22万円(ボーナスあり想定)に対して支出が上回るため、共働きが前提になるケースが多いです。

年収400万円で貯蓄を増やすコツ

まずは手取りの10%を自動で貯蓄

月約2.6万円を給料日に自動で貯蓄口座へ振り替える仕組みを作るという方法があります。 「残ったら貯める」ではなかなか貯まりません。先取り貯蓄を習慣にすれば、 慣れてきたら15〜20%への引き上げも自然にできるようになります。

固定費の見直し

格安SIMに乗り換え、電力会社を比較、不要な保険を解約。月1〜2万円の節約も可能です。

家賃は手取りの25%以内

手取り26万円なら家賃6.5万円以内が一般的な目安。駅距離や築年数で妥協すれば見つかります。

ふるさと納税の活用

年収400万円の限度額は約42,000円。お米や日用品を選べば家計の足しになります。

新NISAで資産運用

月1万円からでもOK。つみたて投資枠でインデックスファンドに長期積立という選択肢があります。

年収400万円のお金まわり 関連記事

ご自身の年収から正確な手取り額を計算できます

扶養家族の人数や社会保険の条件を入力すると、より正確な手取り額がわかります

よくある質問(FAQ)

年収400万円の月の手取りは?

年収400万円の手取りは年間約315万円で、月額にすると約26万円です(ボーナスなしの場合)。ボーナスが年2回ある場合は、月々の手取りは約21〜22万円、ボーナス手取りが年間約50万円程度になります。

年収400万円で一人暮らしは可能?

年収400万円での一人暮らしは十分に可能です。手取り月収約26万円に対して、家賃6〜7万円、生活費10〜12万円で、毎月4〜6万円の貯蓄も見込めます。ただし都心部では家賃が高いため、住むエリアの選択がポイントになります。

年収400万円の貯蓄額の目安は?

一般的に手取り収入の10〜20%を貯蓄に回すのが目安とされています。年収400万円(手取り約315万円)なら、年間30〜60万円、月々2.5〜5万円の貯蓄が目安です。生活費3〜6か月分の緊急資金を確保しておくのが一般的です。