源泉徴収税額計算シミュレーション
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計算結果
月額源泉徴収税額(概算)
¥6,041
税負担率 2.0% — 軽めの水準です
社会保険料概算(月額)
¥45,000
年収の約15%で概算(年額 ¥540,000)
差引手取り概算(月額)
¥248,959
月額給与 - 社会保険料 - 源泉徴収税額
年間源泉徴収税額(概算)
¥72,491
復興特別所得税 ¥1,491 を含む
計算内訳
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源泉徴収とは
源泉徴収制度の概要
源泉徴収とは、給与や報酬を支払う際に、支払者(会社など)が所得税を差し引いて国に納付する制度です。給与所得者の場合、毎月の給与から所得税が天引きされるため、確定申告の手間が省けるのが大きな特徴です。源泉徴収される税額は「源泉徴収税額表」に基づいて決定され、月額表・日額表・賞与用の3種類があります。毎月の源泉徴収はあくまで概算であり、年末調整や確定申告で1年間の正確な税額と照合して過不足を精算します。
源泉徴収税額表の見方
源泉徴収税額表(月額表)は、「その月の社会保険料等控除後の給与等の金額」と「扶養親族等の数」の2つの要素から税額を求めます。表は「甲欄」と「乙欄」に分かれており、甲欄は扶養控除等申告書を提出した主たる勤務先の給与に適用され、乙欄は申告書を提出していない副業先などの給与に適用されます。本ツールでは甲欄に基づいた概算値を算出しています。
甲欄と乙欄の違い
甲欄が適用される場合
甲欄は、従業員が「給与所得者の扶養控除等(異動)申告書」を勤務先に提出している場合に適用されます。この申告書は1か所の勤務先にしか提出できないため、主たる給与支払者のみが甲欄を使用します。甲欄では扶養親族の数に応じた控除が反映されるため、税額が比較的低く設定されています。月額88,000円以下(扶養人数0人の場合)であれば税額は0円です。
乙欄が適用される場合
乙欄は、扶養控除等申告書を提出していない勤務先の給与に適用されます。副業やダブルワークで2か所以上から給与を受け取っている場合、主たる勤務先以外の給与は乙欄で計算されます。乙欄は甲欄より高い税額が設定されており、扶養親族の数による控除もありません。最低でも給与の約3.063%が源泉徴収されます。乙欄で多く徴収された税額は、確定申告で精算することができます。
よくある質問
源泉徴収税額表の「甲欄」と「乙欄」はどう使い分ける?
甲欄は「給与所得者の扶養控除等(異動)申告書」を提出している主たる勤務先の給与に適用されます。乙欄は申告書を提出していない勤務先(副業先など)の給与に適用され、甲欄より高い税額が設定されています。本ツールは甲欄に基づいた計算を行っています。
源泉徴収税額と年末調整の関係は?
毎月の源泉徴収税額は「概算」で天引きされており、年末調整で1年間の正確な所得税額を計算し、過不足を精算します。生命保険料控除や住宅ローン控除など、年末調整で初めて反映される控除があるため、多くの場合は年末調整で還付(戻り)が発生します。
扶養人数が変わると源泉徴収税額はどう変わる?
扶養人数が1人増えるごとに、月額で約3,000円〜8,000円程度の源泉徴収税額が減少します。これは扶養控除(1人あたり年間38万円)により課税所得が減るためです。扶養人数の変更があった場合は速やかに「扶養控除等(異動)申告書」を勤務先に提出してください。
ボーナス(賞与)の源泉徴収税額はどう計算する?
賞与の源泉徴収税額は、月額表ではなく「賞与に対する源泉徴収税額の算出率の表」を使って計算します。前月の社会保険料控除後の給与額と扶養人数に応じた税率を賞与の社会保険料控除後の金額に掛けて算出します。本ツールは月額給与のみの計算に対応しています。
パート・アルバイトでも源泉徴収される?
パート・アルバイトでも給与が月額88,000円(扶養人数0人の場合)を超えると源泉徴収の対象になります。ただし「扶養控除等申告書」を提出している場合は甲欄が適用され、88,000円以下なら税額は0円です。申告書を提出していない場合は乙欄が適用され、少額の給与でも約3.063%が源泉徴収されます。
出典・参考資料
- 国税庁「源泉徴収税額表の種類と使い方」 — 月額表・日額表の使い分け
- 国税庁「所得税の税率」 — 所得税の累進課税率
本ツールは甲欄に基づく簡易計算です。社会保険料は月額給与の15%で概算しており、実際の源泉徴収税額は源泉徴収税額表(月額表)の区分や加入している健康保険組合により異なります。正確な金額は税理士等の専門家にご確認ください。