仮想通貨の税金計算
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計算結果
仮想通貨の利益(雑所得)
¥3,000,000
総合課税のため税率が高めです
税額合計
¥912,600
手取り利益
¥2,087,400
実効税率
30.4%
税額の内訳
適用所得税率: 20%|合計税率目安: 最大30%
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所得税の累進税率表
仮想通貨の利益は他の所得と合算して以下の累進税率が適用されます(+住民税10%)
| 課税所得 | 所得税率 | 住民税含む |
|---|---|---|
| 195万円以下 | 5% | 15% |
| 195万〜330万円 | 10% | 20% |
| 330万〜695万円 | 20% | 30% |
| 695万〜900万円 | 23% | 33% |
| 900万〜1,800万円 | 33% | 43% |
| 1,800万〜4,000万円 | 40% | 50% |
| 4,000万円超 | 45% | 55% |
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仮想通貨(暗号資産)の税金の仕組み
仮想通貨(暗号資産)の売却益は「雑所得」に分類され、総合課税として他の所得と合算されて累進税率が適用されます。所得税率は5%〜45%で、住民税10%を加えると最大55%の税率になります。これは株式の譲渡益に適用される申告分離課税20.315%と比べて大きく不利です。また、雑所得は損失の繰越控除ができないため、ある年に大きな損失が出ても翌年の利益と相殺することができません。
課税されるタイミング
仮想通貨で課税が発生するのは、(1)仮想通貨を売却して日本円に換金したとき、(2)仮想通貨で商品やサービスを購入したとき、(3)他の仮想通貨に交換したとき、(4)マイニングやステーキングで報酬を得たとき、(5)エアドロップで無償取得したときなどです。保有しているだけでは課税されません。
仮想通貨の確定申告のポイント
仮想通貨の確定申告では、年間の全取引について利益を計算する必要があります。取得価額の計算方法は「総平均法」が原則ですが、届出により「移動平均法」も選択できます。複数の取引所を利用している場合は、全ての取引所の取引履歴を統合して計算します。国税庁が提供する「暗号資産の計算書」を利用すると、計算が効率的に行えます。DeFi取引やNFT取引も原則として課税対象となるため、取引履歴の管理が非常に重要です。
よくある質問
仮想通貨の利益はどのように課税される?
仮想通貨(暗号資産)の利益は「雑所得」に分類され、総合課税が適用されます。給与所得などの他の所得と合算され、累進税率(所得税5〜45%)+住民税10%で課税されます。最大で55%の税率になる場合があります。株式のような申告分離課税(20.315%)は適用されません。
仮想通貨の確定申告が必要なのはいつ?
給与所得者の場合、仮想通貨を含む雑所得の合計が年間20万円を超えると確定申告が必要です。個人事業主や無職の方は、所得が基礎控除額(48万円)を超える場合に申告が必要です。なお、住民税については20万円以下でも申告が必要です。
仮想通貨同士の交換でも課税される?
はい、仮想通貨同士の交換(例:ビットコインをイーサリアムに交換)も課税対象です。交換時点での時価で利益が計算されます。また、仮想通貨で商品を購入した場合も、購入時の時価と取得価額の差額が課税対象となります。
仮想通貨の損失は繰り越せる?
現在の税制では、仮想通貨(雑所得)の損失は翌年以降に繰り越すことができません。また、株式やFXの利益と損益通算することもできません。同じ年の他の雑所得(原稿料など)とのみ損益通算が可能です。これは仮想通貨の課税上の大きなデメリットとされています。
取得価額の計算方法は?
仮想通貨の取得価額は「総平均法」または「移動平均法」で計算します。2019年度以降は原則として総平均法を使用しますが、届出により移動平均法を選択することも可能です。同じ銘柄を複数回に分けて購入した場合、各計算方法に基づいて1単位あたりの取得価額を算出します。
出典・参考資料
- 国税庁「暗号資産に関する税務上の取扱いについて(FAQ)」 — 仮想通貨の課税関係に関する国税庁の公式FAQ
- 国税庁「暗号資産の計算書」 — 確定申告用の暗号資産計算書ダウンロード
- 国税庁「所得税の税率」 — 累進課税の税率表
本ツールは概算です。DeFi・NFT・ステーキング報酬等は考慮していません。社会保険料控除・配偶者控除等の各種控除は簡略化しています。正確な税額は税理士等の専門家にご確認ください。