損益分岐点計算シミュレーション
条件を入力
計算結果
損益分岐点売上高
500 万円
現在の利益
300 万円
黒字
安全余裕率
50.0%
20%以上が安全圏
損益分岐点比率
50.0%
80%以下が理想
限界利益率
60.0%
条件を入力して「計算する」を押してください
損益分岐点チャート
売上線と総費用線の交点が損益分岐点です。交点より右側が黒字ゾーン、左側が赤字ゾーンです。
詳しい解説を見る
損益分岐点の基礎知識
損益分岐点(BEP)とは
損益分岐点(Break-Even Point)とは、売上高と総費用がちょうど等しくなり、利益がゼロとなる売上高のことです。この売上高を超えれば黒字(利益が出る)、下回れば赤字(損失が出る)になります。事業計画や経営判断において非常に重要な指標で、「最低限いくら売れば赤字にならないか」を把握するために使われます。
損益分岐点の計算式
損益分岐点売上高 = 固定費 / 限界利益率(= 固定費 /(1 - 変動費率))で求められます。限界利益率とは、売上高に対する限界利益(売上高 - 変動費)の割合です。固定費が大きいほど、また変動費率が高いほど損益分岐点は高くなり、黒字化に必要な売上高が大きくなります。
安全余裕率と損益分岐点比率
安全余裕率
安全余裕率は(売上高 - 損益分岐点売上高)/ 売上高 x 100で計算されます。現在の売上高が損益分岐点をどれだけ上回っているかを示し、値が大きいほど経営に余裕があることを意味します。一般に20%以上であれば安全圏、10%未満は注意が必要とされています。
損益分岐点比率
損益分岐点比率は、損益分岐点売上高 / 売上高 x 100で計算されます。安全余裕率と表裏一体の関係で、損益分岐点比率が低いほど経営は安定しています。80%以下が理想的で、90%を超えると少しの売上減で赤字に転落するリスクがあります。
よくある質問
損益分岐点とは何ですか?
損益分岐点(Break-Even Point)とは、売上高と総費用(固定費+変動費)がちょうど等しくなる売上高のことです。この点を超えれば利益が出て、下回れば赤字になります。事業計画や投資判断の基礎となる重要な指標です。
固定費と変動費の具体例を教えてください
固定費の代表例は、家賃・リース料、正社員の人件費、保険料、減価償却費などです。変動費の代表例は、原材料費、仕入原価、販売手数料、外注費、運送費などです。売上に連動するかどうかが区分のポイントです。
安全余裕率はどのくらいあれば安心ですか?
一般に安全余裕率20%以上が安全圏とされています。10〜20%はやや注意が必要で、10%未満は売上が少し減っただけで赤字に転落するリスクがあります。業種や事業フェーズによっても異なりますが、まずは20%以上を目標にするとよいでしょう。
変動費率と変動費額、どちらで入力すればよいですか?
変動費率(売上に対する変動費の割合)がわかっている場合は「変動費率(%)」で入力するのが簡単です。具体的な変動費の金額がわかっている場合は「変動費額(万円)」で入力してください。どちらで入力しても同じ結果が得られます。
損益分岐点を下げるにはどうすればよいですか?
損益分岐点を下げるには、(1) 固定費を削減する(家賃交渉、人員最適化など)、(2) 変動費率を下げる(仕入先の見直し、製造効率の改善など)、(3) 売上単価を上げる(付加価値向上、値上げなど)の3つのアプローチがあります。
出典・参考資料
- 中小企業庁「経営指標の見方」 — 損益分岐点分析の基礎と活用方法
- 日本政策金融公庫「小企業の経営指標調査」 — 業種別の損益分岐点比率の参考データ
本ツールは概算シミュレーションです。実際の経営判断には税理士・中小企業診断士等の専門家にご相談ください。